毛抜きで毛根が死ぬ?残念だけどそれはあり得ないって話
毛抜きで毛根が死ぬ。
そんなことがあったら、最高ですよね。
だって、抜くだけで剛毛からツルツルな脇に変貌を遂げてくれるわけですから。
でも残念ながら、そんなことはありません。
抜いても抜いても、毛抜きで毛根が死ぬことは無いんですよね。
毛抜きは根元から引きちぎっているだけで毛根部分は生きている
毛抜きでしっかりと抜いたとしても、毛根部分は残っています。
毛を作る細胞は、そのまま残っているので、普通に毛が生えてくるんです。
図にするとこのような感じですね。
毛は無くなりますけど、根元の赤い目玉みたいなところ(毛乳頭)と、その周りの黒い部分(毛母細胞)は、いくら毛抜きで抜いたところで残ってしまうんです。
毛根部分(毛乳頭・毛母細胞)が死ぬために必要なのはレーザーやフラッシュ
医療機関の医療レーザー脱毛や、エステサロンのフラッシュ脱毛なら、毛根部分(毛乳頭・毛母細胞)が死ぬ。
毛根部分がなくなっているのが、お分かりいただけるかと思います。
毛抜きで抜いても、残念ですけど、このようなことはあり得ません。
でも生えてこなくなったって情報もあるよね?
そんな風に、あなたは思われるかもしれません。
それは、年齢と共に体が老化して、毛母細胞や毛乳頭が弱ってきたことによるものであり、一生懸命に毛抜きで毛を抜いたからというわけではありません。
例えばですが、今日から、左脇は毛抜きで抜く、右脇はカミソリやシェーバーで剃るようにするとします。
半年後、1年後に、左脇がツルツルになっているでしょうか?
そんな都合のいい話はないですよね。
もしも毛抜きで毛根が死ぬのであれば、髪の毛の量が多い場合は、毛を抜いたら髪のボリュームダウンができるということになります。
でもどうですか?
ありえなくないですか?
まとめ
毛抜きで毛根が死ぬことはありません。
もしそんなことが起これば、脇毛で悩む人はこの世の中からいなくなります。
だって、抜くだけでいいのですから。
しかし、そんな都合のいい話はありません。
脇毛を生えてこなくしようと思われるのであれば、脱毛を検討されるべきではないでしょうか。
破壊力抜群だけど痛みがある、医療レーザー脱毛。
破壊力は弱いけど痛みが少ない、光(フラッシュ)脱毛。
通わずに家にいながらにしてできる、家庭用脱毛器。
あなたのライフスタイルに合った方法が、きっと見つかると思いますよ。
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