脇の永久脱毛をすれば二度と生えてこなくなるの?への答え
生えてこなくなる確率は限りなく高くなりますが、100%生えてこないかには個人差があります。
「うそ!」と思われるかもしれませんが、事実なんですよね。そのあたりを説明したいと思います。
永久脱毛の定義
永久と付いているので永久と思ってしまいますよね。
でも、残念ながらちょっとニュアンスが違うんです。
日本医学脱毛協会では、このようにアナウンスされています。
各施設において2~3年の治療を行ったところ、約90%の人に6ヶ月~1年以上の発毛抑制が見られました。 この結果から、レーザー脱毛が年齢差・個人差があるものの、永久脱毛であるといっても 差し支えのないものになっています。
お分かりいただけますでしょうか?
約90%の人にとなっています。
これ、逆に書くと、約10%の人に6ヶ月~1年以上の発毛抑制が見られなかったってことになりますよね。
その10%の中に入ってしまう可能性というのは、否定できないわけですね。
その中に入るか入らないかというのは、施術をしてみないと分かりません。
なぜなら、脱毛をした結果、毛を生やす細胞(毛母細胞)が破壊されたかどうかを、メスなどを使って確認することができないからです。
レントゲンなどを使って確認できればいいのですが、それは、今の時代ではできません。
考えてみるとすごい確率になる話
10%の確率で生えてくると書きましたが、そもそも、それが無意味なのかって話なんです。
というのも、脱毛するための照射をした結果、全く無反応だったってのは、ほぼ、ありえないからです。
10%の確率で生えてくるとしても、それは、今までと同じ状態で生えてくるというわけではないんです。
毛を作る細胞(毛母細胞)に少なからずダメージを与えているはずですから、細くなったり薄くなったり柔らかくなったりはしている可能性が高いということです。
90%の発毛抑制というのは、90%の人が全く毛が生えてこなかった。残りの10%の人は、少なからず毛が生えてきたということ。
ってことは当然、つるつるになる確率は90%だけど、脇毛が激減したり、10分の1になったりする確率は、それ以上ってことになるわけですね。
ですから、「二度と生えてこなくなるのでしょうか?」という問いには、「ほぼ間違いありません」と返答できるかなと思います。
なぜ永久脱毛をしないの?
ですから「なぜ永久脱毛しないの?」ってなるわけですね。
こんなデータがあるの知ってます?
約7割ですから、10人に7人は脇の永久脱毛をしていることになりますよね。
二度と生えなくなる確率は高いですから、どうしようか悩まれているのであれば、施術を受けてみる方向で考えて見られてはいかがでしょうか。